こんにちは、めたぼザビです。
中途半端な時刻に起床してしまったので、記事を書いております。
さっそくですが、本題について書いていこうと思います。
案外エイヤーで売り買いすることが多いです。
投資方針
初期は非常に投機的
ぱすたおさんの動画でも申し上げたように、初期段階はアップル全力投資でした。
これについては理由がありまして、長生きする意思がなかったこと、当時の私が若干ギャンブル好きだったことが挙げられます。
すなわち、リスク許容度はかなり高かったわけです。
当時は、「配当目的では資産が増えない」と思っていた節があったので、高配当投資は視野に入っていませんでした。
この考え方は完全に間違いであったと今ではわかっておりますが、それでも当時の少ない資産状況下で高配当投資は選んでいなかったと思います。
仮に、高配当かインデックスかという選択ならば、この段階ではインデックス投資を選択していたと思います。
証券会社のトップページに、ダウ平均やS&P500、NASDAQなどが表示されますが、当時は「なんか書いてるな~」くらいにしか思っていませんでした。
(猛省しております。)
配当寄りにシフトするもキャピタルゲインは意識
コロナショック後、配当で暮らしていくことを意識した際にネットで調べたところ、目につくのがやはり、VYM、HDV、SPYDの高配当3兄弟です。
株式投資でトータルリターンを重視した場合、キャピタルゲインに重きを置くのは自然なことなのかなとは思いますが、VOOやVIGの分配金のみで暮らせるかどうか不安でした。
そんな中で高配当ETFをチェックしたわけですが、VYMの分配金で生活を賄えると判断したので、3兄弟の中で最もキャピタルゲイン要素の大きいVYMをコアに据えることにしました。
とはいえ、HDVやSPYDを全く買わなかったのかと言えばそうではなく、法人設立直後は様子見がてら一年弱保有していました。
家が売れた際にリバランス
2021年の前半に家が売れました。
これを機に売却収益の一部と、キャッシュポジションを用いて大幅に追加購入に踏み切りました。
その際にHDVやSPYDが離脱、新たに仲間に入ったのはQQQ、VIG、BND、GLDMでした。
個別株に手を出したのもこの時期です。
BNDを全ポートフォリオ中10%、GLDMを5%の規模で買いました。
毎月購入のETFはVIGとBNDでした。
オーソドックスな部分も加える
2021年の暮れにQQQを売却、その資金でVTとVTIを購入。
以降、BNDの追加投資をストップし、VIG&VTorVTIのうち下がりが酷い方を毎月購入することにしました。
毎月購入の金額は2000ドルほどです。
キャピタル部分に元々期待しない設定のYLD系列には投資しない予定です。
現在の保有ETF一覧
お恥ずかしいですが、ここで保有しているETFをご紹介いたしたく思います。
VYM
(出典:バンガード公式HP様)
我がPFのコアにしてスーパーエース。
誕生が2006年11月ということで、リーマンショックを経験済の歴戦の勇者になります。
ショック時の2008年はキャピタルとインカム共に絶望的な数字ですが、以後はわりかし安定して伸びを見せてくれています。
辛かったのは2015年や2018年くらいでしょうか。
リーマンショックと似た動きをしている昨今の市場を鑑みると、今年の12月や来年あたりの減配は覚悟しなければならないのかもしれません。増配お祈りモードです。
(出典:バンガード公式HP様)
ポートフォリオ構成の上位のうち、ジョンソンエンドジョンソン、P&G、ホームデポ、イーライリリー、アッヴィ、コカ・コーラ、ウェルスファーゴあたりは個別株でも持っており、若干被りすぎ間は否めません。
しかし、構成銘柄数は440を超えているので、被るのは致し方ないと思います。
高配当ETFにしては分散されているのが一番の魅力だと考えています。
高配当目的ならこれ一本でもいいかもしれません。
保有比率が6割を超えていても、分散されているので安心できます!
VIG
(出典:バンガード様)
サブコア的な位置づけのETFで将来のエース。
10年以上増配し続けている成長企業280社超で構成されています。
誕生は2006年4月で、VYMより少し早い程度、こちらもリーマンショックを経験しています。
VYMとの大きな違いは、金融系が著しく少なく、テクノロジー系が多いことです。
(出典:バンガード様)
VYMでは上位ランクインしていなかったユナイテッドヘルス、マイクロソフト、ビザ、マスター、コストコ、マクドナルド、アクセンチュアなどが上位に来ています。
ということで、VYMに比べてオラオラしているかと思いきや、VYMよりディフェンシヴな動きをしております。
悲しいことにVYMやVOOに比べてトータルリターンはイマイチなのですが、堅実さに期待したいところです。
いつかはやる男枠です。
BND
短中期債で構成されたETF。
Yield To Maturityは4.7%とそこまで悪くないです。
YTMは債券版トータルリターンみたいなものです。詳しくは過去記事をご覧ください。
(出典:バンガード様)
TrsyはTreasury(米国債)、AgcyはAgency(米国エージェンシー債、政府系機関が発行)、Inv Grd CorpはInvestment Grade Corp(投資適格債、いわゆる優良社債)、Below Inv Grade
は不適格債(いわゆるジャンク債)を意味しています。
Durationは、ここでは期間という意味かと思います。実は、債券にはデュレーションという別の概念があるのですが、横軸がshort、medium、longなので期間という意味でよいかと思います。
こうみると、BNDは、中期の公債メインで構成されていることがわかります。中にはアッヴィやアメックスの社債も混じっているようです。
今年は利上げにより債券の歴史的下落が起こっており、保有比率はどんどん減少しています。
買い増ししてリバランスするか少し放置するか、思案のしどころであります。
GLDM
ゴールドに連動したETFです。
福利の魔法の恩恵を受けられない、最低限のディフェンシヴ銘柄です。
保有比率が5%を下回っていますが、これも昨今の下落によるものです。
ちなみに、ウクライナ戦争勃発時にはかなり跳ねました。
これもリバランス検討中です。
VOO,VTI,VT
インデックス投資信託の元となっているETFのみなさん。
VOOはコロナショック後一番最初に買ったETFで、最も原資が少ないですが、この中では保有比率が一番大きいです。買う時期って大事ですね。
構成銘柄やリターンについては言わずもがなでしょう!
VTはもっと強化していきたいなと考えております。
まとめ、あとがき
いかがだったでしょうか?
今回は主力となっているETFのポートフォリオについて書きました。
以後も、週初めの記事は、前週の経済ニュースの中で個人的に気になったもの、と絡めながら資産状況について綴っていきたいと考えております。
ご精読ありがとうございました!
コメント
セミリタイアしていても月2000ドルの追加投資できているのは凄いですね。
自分はまだまだ資産形成中なのでリスクを上げて資産を増やすことを目指していますが(貧弱なポートフォリオを公開しているので良ければご覧ください)、リタイア後のポートフォリオの一例としてとても参考になりました。
税金や社会保険料はどのように対策されているかの記事があれば嬉しいです。めたぼさんの資産運用額だとNISAとかでどうにかなるレベルではないでしょうし
コメントありがとうございます。
マイクロ法人のページに書く予定ではありますが、入門編から書いていく予定なので、税対に関してはいつになるかは未定でございます。
とはいえ絶対に書きますのでしばらくお待ちくださいませ。