FIRE・資産運用

[WMT ↑ TGT ↓ ]個人的に判断が難しい最近の米国市場についてだらだら書きます。

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この記事は約5分で読めます。

こんにちは、めたぼザビでございます。

今回は、最近投資が難しい米国株についてだらだら書いていこうと思います。
思った以上に難しいと感じていて、本当にだらだら書く感じになりますが、ご覧いただければ幸いです。
※投資は自己責任でございます。

めたぼ=ザビ
めたぼ=ザビ

ここで巨額を投じられるバフェット氏はやはりすごい。

株価アゲ↑の要因

CPIもPPIも予想を下回った

消費者物価指数、生産者物価指数ともに予想を下回ったことで、インフレのピークは過ぎ去ったとみなされました。
約1年、冬の時代を過ごしてきたNASDAQ銘柄が上昇、市場がお祭り状態になりました。

私個人のポートフォリオとしては、アップル(AAPL)、コストコ(COST)、ネトフリ(NFLX)、パロアルト(PANW)あたりがこの影響を受けました。

ウォルマート(WMT)の決算好調

売上もEPSも予想を上回り、一部アナリストをして「グランドスラム」と言わしめました。
多くのETFに絡んでいるため市場を引っ張る結果となりました。

下落の際の影響も強く、今年5月中旬の暴落は様々なリテール(小売)銘柄の下落を引き起こしました。

私個人としては、ウォルマート自体は昨年11月に売り抜けて多少の利益を得ていたのですが、ターゲット(TGT)を保有していたためこれに巻き込まれ、リテールセクションの通算で見れば損失を被ることになりました。面目ない。

株価サゲ↓の要因

ポーランドにミサイルが着弾

ウクライナ国境付近に着弾し、2人が死亡する痛ましい事件が起こりました。
故意性を感じられないとして、事件は落ち着きの様相を呈していますが、ミサイルがどういう経緯で着弾したかは公開されておらず、不気味な状態だなと感じております。

この報道は、bullish(アゲアゲ)状態だったマーケットに水を差す形になり、反落してしまいました。

ターゲットの悪決算、明暗分かれる小売銘柄

現地時間水曜8:00にターゲットがボロボロの決算を発表しました。
株価は10%以上下落、えらいこっちゃです。
一方で落ちた後、買い拾っている人たちもいるみたいです。

小売銘柄の決算は明暗分かれている現状です。
ウォルマート、ホームデポ(HD)、ロウズ(LOW)、TJXカンパニー(TJX)あたりは勝ち組のようですが、ターゲットはじめ、負け組の銘柄も多々あるそうです。

現在私が所有している小売銘柄はホームデポのみですが、ドル建てではまだ含み損を抱えています。
これから好転していくことを祈っています。

これからどうしていくべきか考える

株高vsプチ円高

私にとって、先月までの株安かつ円安の状態での最適解は「持っているドルの範囲で購入を行う」でした。

個別株のポジションは大きくはないですが、それでも9月10月に購入した銘柄はポートフォリオの上昇に貢献してくれています。

一方でこの株高の裏で、円高が進みました。
私にとってこの円高が厄介なのは、「現金をドル転するには抵抗あるけど、ポートフォリオの円建て評価を株高以上に下げた」点にあります。
海外移住の予定のない私にとって、これは大きな楔となっています。(母はオーストラリアに移住したい!なんて言ってますが。。。まずは英語勉強してもろて。

140円という数字は個人的にはまだドル転にはつらい数字です。
仮にこれから日本が、円が弱体化するとしても、これからのドル円において、ドルが低水準にあるとは判断しかねるかなという状況です。

日本がもう少し元気になれば諸外国のようにインフレが起こり、利上げからの円上昇、となるかもしれませんが、そうはいきません。
思った以上に財務省や自民党がアレなので、何も期待できません。日銀も身動きが取れません。
せめて、短期目線での税制見直し(増税一辺倒ではなく)、中長期目線での教育改革でもしてくれればよいのですが。。。

頼みの綱は、米国の金融政策になります。利上げの鈍化、利下げ、、、今後の動向を見ながら決めたいですね。

いつか来るであろう逆業績相場

以後、米国は本格的にリセッション(不況)に突入すると言われています。

利上げも終わり、円安に歯止めがかかり、株価が下落する、日本在住の私にとっては、いわば理想の状態です。これを逆業績相場と呼んでいます。

一方、本格的に円高が進むのは、利下げが行われる金融相場と呼ばれている段階になります。

どちらで資金を投入するのが最適なのか、正直わかりません。ここも判断が必要になるところです。

基準を設ける

ドル転してまで買うべきか否かについて正しく判断するのは、未来人でもない限りできないので、一つどこかで基準を設けてみたいと思います。
時間価値を除いて考えてみます。

例えば、先月のドル円150円のときを基準に考えると、、、
ドル円が120円の時、株価が1.25倍を下回っていれば、先月時点より「買い」です。
ドル円が100円の時、株価が1.5倍を下回っていれば、先月時点より「買い」です。

こう考えれば、個人的には、ある程度円高待ちをするのはあり、かなと思っております。

結論:逆業績相場、金融相場共にドル転買い

現時点では現金ポジションを堅守

しばらく大きく買いに向かうのはやめます。毎月2000ドルの積み立ては続けていこうと思います。
増配の状況によっては、増額も考えています。

VYMやVIGに下げが来たら。。。

私のポートフォリオのコアは、VYMとVIGです。

この2者が、円高状態で下落したら積極的に買っていこうと思います。

未来のアップルを見つけたい

金融相場が来たら、世界シェアが取れそうなポテンシャルのある銘柄を探していきたいと思います。
今後は日本が世界経済からおいていかれる可能性があるため、昔のようにiPhoneを手に取って「すげえ、買おう!」のようにはいかないかもしれません。

英文の記事やデータからたくさん情報を仕入れることができるよう、英語力を増強していかなければならないと痛感しています。

まとめ、あとがき

いかがだったでしょうか?

本当に今の相場、難しいですよね。
円建て資産額はわりかし安定しているため、精神衛生上悪くはないですが、日本に住んでいるゆえの難しさもあるかなと思います。

ご意見あればお寄せいただきたく思います。

皆様もマイルールをもって今の相場に対していきましょう!

ご精読ありがとうございました!

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